ハイテクフローリングコートつや消し20フローリング用高密着樹脂ワックスつや消しタイプのフローリングに最適塗布光沢値を約20に設定したつや消しタイプのフローリング床(樹脂塗装された低光沢の木床)用の樹脂ワックスです。優れた耐水性を発揮する高密着タイプで、トラブルの起きやすい水によるワックスの白化や剥がれを軽減します。【抗菌剤配合】
規格 |
標準使用量 |
4L×3本入/1ケース |
100㎡/L 原液使用 |
※1本で約400㎡に塗布できます。 (1回塗り)
製品概要
ハイテクフローリングコートつや消し20は、つやを抑えたマットタイプの樹脂ワックスです。
製品特長
- 光沢を抑えた落ち着いた仕上がりです(光沢値20以下のフローリングに適します)
- 密着性と耐水性に優れ、水による塗膜の白化や剥がれが起きにくいです
- シックハウスの原因物質として挙げられた厚生労働省指針値該当成分(13物質)を原料として使用しておりません
用途
つや消しタイプのフローリング床(樹脂塗装された低光沢の木床)
※光沢値20以下(2分つや以下)のフローリングに適します
※規定値よりも光沢の高いフローリングに使用すると、白っぽく仕上がることがあります
使用できない素材
鏡面仕上げ塗装(高光沢・厚塗り仕上げ塗装)の木床、フッ素樹脂・シリコン樹脂塗装の木床、油加工された床(オイルステイン・ロウ仕上げ等)、樹脂ワックスが塗布された床(仕上がりが白っぽくなる等の仕上がり不良になる)、樹脂ワックス以外のフロアーポリッシュ(水性・乳化性・油性ワックスタイプ)が塗布された床、化学床、ゴム床タイル、リノリウム、リノタイル、特殊な床(ウルシ仕上げ等)、石床
使い方
塗布前は必ず容器を5回程度上下に反転させるように振ってからご使用ください。低温や高温となる場所に放置した場合や長期間使用しなかった場合には、容器を上下に10回程度強く振ってからご使用ください
作業手順
- 粗ゴミ除去…掃除機やダスタークロスなどを使用して粗ゴミやホコリなどを除去します
- 洗浄…洗浄作業を行います。肌の弱い方は炊事用手袋などを着用してください
※ご使用になる洗剤、ハクリ剤の使用方法をよく読んでから作業を行ってください。※フローリング床は、洗浄・ハクリに使用する洗剤類の液量や接触時間の影響により、床材の反り、突き上げ、床鳴り、ふくれ、シミ、変色などが出ることがありますので、作業には十分ご注意ください
●ワックスが塗られていない場合:中性洗剤「NEWプロインパクト中性」50倍希釈液(原液1:水49)または洗剤「オール床クリーナー」30倍希釈液(原液1:水29)を用い、モップで擦り拭きをします。ひどく汚れている箇所やハジキのある箇所は、必要に応じ研磨剤の入っていないパッドなどを用いて丁寧に洗浄します
●樹脂ワックス塗膜表面を洗浄する場合:中性洗剤「NEWプロインパクト中性」50倍希釈液(原液1:水49)または洗剤「オール床クリーナー」30倍希釈液(原液1:水29)とイエローオートスクラバーパッド(スリーエムジャパン社製)を用い、必要に応じてポリッシャーなどで丁寧に洗浄します
●樹脂ワックスが塗布されていて、ひどく汚れている場合:洗剤「オール床クリーナー」原液とイエローオートスクラバーパッドを用い、必要に応じポリッシャーなどで洗浄します。※化学床用ハクリ剤はフローリング床の表面塗装を侵しますので、使用しないでください
- 汚水回収…乾いたモップや吸水バキュームなどで洗浄後の汚水を回収します
- 水拭き…清浄なモップで洗剤分が残らないよう十分に水拭きを行います(洗剤拭きに使用したモップは使用しないでください)
- 乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させてください
- ワックス塗布…清浄な乾いたプロフィットフラッシュモップにワックスを十分にしみ込ませ、(直接床にワックスをまかないでください。)、木目や目地に沿って均一にムラなく塗り広げます
必要に応じ塗り重ねる際は、十分乾燥させた後(常温で1時間以上、気温が10℃以下になる場合や雨天時などワックスの乾きが悪い日は一日置く)に塗り重ねます。但し、一作業における塗り重ね回数は3回までを限度としてください
なお、ワックスを塗布する際、モップを途中で止めたり、折り返したりすると仕上がり不良となることがありますので、端から端まで一気に塗布します
- 乾燥…送風機等で床面を十分に乾燥させ、完全に乾燥するまで歩行は避けてください
また、冬季中や雨天時は、閉め切った状態で自然乾燥させると、仕上がり不良や床材の膨れ等の原因になることがありますので、注意してください
★使用したモップやバケツなどの道具は、作業が終わったら速やかに洗って乾燥させ、清浄な状態で保管してください