P-711 UV樹脂加工塩ビ系床材対応ベースコート高耐久・密着強化下地剤UV樹脂加工床材と一般床材では、ワックスの密着の特性が異なります。UV樹脂加工を判別することは難しく、乾式・耐水密着トラブル双方に対応した「P-711」 により、安心して床メンテナンスを行えます。※UV樹脂加工されたフローリングには「ハイテクフローリングシリーズ」 のワックスを必ずご使用ください
1箱で約1,440㎡に塗布できます。 (1回塗り)
製品概要
P-711 UV樹脂加工塩ビ系床材対応ベースコートは、トラブルが起こりやすいUV樹脂加工の化学床でも、優れた耐水性で水の侵入を防ぐ特殊ポリマー構造で、密着度を上げます。
製品特長
抜群の密着性で、新規物件の引き渡し清掃、また既存物件ではラミネートタイプ、UV加工床への施工に適しています。
用途
ビニル系床タイル、ビニル系床シート、その他の化学系床材の下地剤
使えない素材
ゴム床タイル
作業手順
- 粗ゴミ除去…自在ボウキやダスタークロスなどを使用して粗ゴミを除去します。
- 洗浄…洗浄作業を行います。
★ご使用になる洗剤、ハクリ剤の使用方法をよく読んで、作業を行ってください。
●ワックスが塗られていない場合:洗剤「NEWプロインパクト」30倍希釈液(原液1:水29)と緑パッドを用い、ポリッシャーで丁寧に洗浄します。
●古い樹脂ワックスを除去する場合:ハクリ剤「ドラゴンリムーバー2」20倍希釈液(原液1:水19)または「がってん!2」10倍希釈液(原液1:水9)と茶パッドを用い、ポリッシャーで洗浄します。
注意:UV樹脂加工された化学床は、ハクリ剤によりベタツキや黄変を起こす可能性がありますので、必ずご使用になるハクリ剤の標準希釈倍率を守り、ハクリ剤を塗布してから30分以内にハクリ汚水を回収するようにしてください。
- 汚水回収…吸水バキュームなどで洗浄後の汚水を回収します。
- 水拭き…清浄なモップで洗剤分が残らないよう十分に水拭きを行います。
- 乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させてください。ハクリ作業後にベタツキが残っている場合には、ベタツキが治まるまで十分に乾燥させてください。
- ワックス塗布…清浄な塗布用モップにワックスを十分にしみ込ませ、均一にムラなく塗り広げます。塗布間隔(30分間程度)をおいて、1~2層塗布します。仕上げに樹脂ワックスを1~2層塗布します。
- 乾燥…送風機などで床面を十分に乾燥させ、完全に乾燥するまで歩行は避けてください。
★使用したモップやバケツなどの道具は、作業が終わったら速やかに洗って乾燥させ、清浄な状態で保管してください。